【ベータ】レトロパチンコ☆DX

パチンコ羽根物

今回は職人打ちの心を掴んだ実力派羽根モノ【ベータ(1989年/ニューギン)】をピックアップ!
その名が示す通り、当時家庭用ビデオ規格として名を馳せた「ベータ」からインスパイアを受けたような近未来的デザインと、クセになる役物挙動が印象的な1台です。

本機は羽根モノの王道構成ながら、中央に設けられた立体的な役物がポイント。羽根に拾われた玉は役物上部に運ばれ、タイミングやクセによってVゾーンへと導かれる仕組み。見た目はシンプルでも、内部の玉の動きは実に繊細で、“クセ読み”と“打ち出しのタイミング”によって明確な差が出る玄人好みの作りになっていました。
一部ルートでは玉が一時的に滞留し、その後まるで狙いすましたかのように放出される“プチ貯留”の挙動もあり、まさに“幻の貯留役物”感を忍ばせた隠れた名機といえる存在です。
ド派手さはないものの、「気づけば粘って打ってしまう」「クセを掴んだ時の快感がクセになる」――そんなプレイヤーが後を絶たなかった、じわじわ系のロングヒッターでした。

そして、1989年といえば――
プリンセス プリンセスの『Diamonds』が大ヒットし、Winkの『淋しい熱帯魚』、美空ひばりの遺作『川の流れのように』が話題に。バブル絶頂期のキラキラした音楽と、どこか切なさのあるメロディが同居していた、音楽的にも多彩な一年でした。

テレビでは『はいすくーる落書』や『教師びんびん物語』など、学園・青春ドラマが人気を博し、若者たちの共感を呼びました。また、深夜帯では『夢で逢えたら』が放送開始、ダウンタウンやウッチャンナンチャンら新世代芸人の活躍が始まった年でもあります。
そんな時代、ホールではベータの役物を凝視しながら“狙って、読んで、拾わせる”技術勝負に熱中するプレイヤーの姿が――。
地味だけど奥が深い、派手じゃないけど手応えは抜群。ベータはそんな“味のある羽根モノ”として、今なお記憶に残る一台です。

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