【長崎】｢パチンコに使った｣事務室金庫から現金6万円着服で有川医療センターの総務医事係長(44)を懲戒免職処分

県病院企業団は、公金６万円を着服した有川医療センターの４４歳の係長を２２日付で懲戒免職処分にしました。

上五島病院付属診療所有川医療センターの総務医事、大瀬良昭郎係長（４４）は１１月５日に休日出勤した際、事務室の金庫に、主に両替用して保管している小口現金６万円を着服しました。当時、事務室には係長以外いませんでした。翌日、自ら「取りました」と上司に伝え発覚。
県病院企業団の聞き取りに対し、「６万円はパチンコに使った」、「仕事などでむしゃくしゃしていてパチンコをすればスカッとすると思った」と話しています。

県病院企業団は、刑事告訴の準備を進めるとともに「再発防止に向け最大限努力する」としています。