現役営業課長が『中年映像クリエーター』を目指しつつ,
[家ぱち・家すろ]を紹介するチャンネルです。
今回は『サンダードラゴンGP』です。
三共の新要件機羽根モノで『大量出玉タイプ』であるこの機種。当時もインパクトは絶大だったかと。
通常時は,始動チャッカー入賞時にて役物の羽根が開放し,銀玉が上段ステージから下段ステージへ落下し,手前Vゾーンに入れば大当たり!
しかしながら,下段ステージで左右に動いている大砲により,銀玉が素直にVゾーンへ向かうことを阻んでおります。
大当たり中は,9カウントか羽根開放18回後サンダーアームが開放し,解除された貯留玉が一斉に,Vゾーン入賞を目指します。
なんといってもポイントは・・・貯留の形であり,サンダーアームの最下段のど真ん中へうまい具合に貯留されていないと,貯留が解除されてもVゾーンを外してしまうことが容易に起こったとのこと。
これを避けるには左右の羽根からバランス良く銀玉を入賞させるといった地道な方法しかない・・・訳もなく台を『ド突いて』貯留バランスを調整する親方が多く現れ,一時期この台のシマは『ド突きプロ』で溢れかえった記述があります。
いずれ釘の良し悪しも重要でしたが,大当たり後の貯留の如何で収支が大きく変化することもポイントであり,勝利の鍵を握っていることは間違いありません。
平成の黎明期を疾走したパチンコ名機(羽根モノ)をご覧ください。
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コメント
V入賞率激辛と語られる事の多いサンダードラゴンですが、実は役物入賞球の約1/20程度がVにきます。。
V入賞激辛と感じられるのは、羽根の開放時間の短さ(1で0.3秒)と寄りの悪さからくる役物入賞率の低さが原因と考えられます。
この時代のV激辛ナンバーワンは、平和ブンブン丸ですね。
あれは寄り釘の調整によりますが、V入賞率は1/30~1/40程度です。
SANKYOのサンダードラゴン、平和のニュートキオ、西陣のニューモンロー、新要件羽根モノとして登場し、瞬く間にホールを席巻しました。最大賞球数が13→15に引き上げられ、羽根モノの最大Rが16R(だだし、これは始動のV入賞を含めた数)となった為、単純に1回のV入賞で2000個近い出玉になるが故に継続率は高いものの、どの機種も極端にV入賞が難しい台ばかりでした。この規約改訂が羽根モノ人気を奈落の底に突き落とす事になるとは当時は思いもしませんでしたが。
サンダードラゴン来た‼️個人的に大好きですわ。音BGMもカッコいい。
ただ当たり中にツメが閉じない不具合あるんですよね‥隣で見た事があります。慌てて従業員呼んでたがその場を目撃できず、そんな事あるわけがないで終了。アカの他人の台だがそれはないだろと俺もその不具合見たと証言しても覆らず悔しかった記憶があります。1擊デカいからシャレになりませんよね。