「主演の伊原さんはノリ師っぽい」佐賀市内のパチンコ店や神社で撮影 映画「ら・かんぱねら」【佐賀県】 (24/03/22

パチンコニュース

プロでも難しいとされるピアノ曲を佐賀市のノリ漁師が独学で弾けるようになるまでを描いた映画「ら・かんぱねら」。22日は市内のパチンコ店などで主演の伊原剛志さんが参加し、物語のポイントとなる部分の撮影が進みました。

【監督】
「じゃあいきますよ。よーい、はい!」

映画「ら・かんぱねら」は上級者でも難しいとされる同名のピアノ曲を、未経験者だったノリ漁師が独学で弾けるようになるまでを描いたもので、先週から佐賀市内で撮影が始まりました。

「そがん負くるない、母ちゃん怒るばい」
「よかよか、文句ば言うないガツンとゆうたるけえ」

22日は午前7時半ごろから、佐賀市内でパチンコで遊ぶ毎日を送っていた主人公が大負けし、止めるきっかけとなるシーンが撮影されました。

【エキストラ出演者】
「みなさん楽しそうに撮影されていて地元の温かい雰囲気とかが伝われば良いなと思いながら参加させていただきました」

「9時から抽選会やけんな」
「今年こそはよか漁場になりますように」
「神のみぞ知るて」

また、神社での撮影では、ノリの漁場の抽選を控えた主人公が同業者と一緒に豊漁を祈願するシーンを撮影しました。

【現役のノリ漁師でエキストラ】
「主演の伊原さんはノリ師っぽいなと。雰囲気、たたずまいというか、野暮ったさというか、芸能人じゃないような雰囲気が」

【鈴木一美監督】
「きょう神頼みとギャンブルが重なった撮影がまとまっているんですよね。ここから登場人物2人の人情話が膨らんでいくというところのきっかけのシーンを撮影している」

映画はこのあと主人公が、本格的にピアノに打ち込んで行くシーンの撮影となり、4月中旬ごろまで続く予定です。

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